メタ・フィジカルトレーニング

 タレント発掘・早期教育・パフォーマンス・専門化・即物性等の言葉群の跋扈と、IT社会一直線の世相を重ね合わせると、「ヒト科人間の不在」を想わされます。何かのテーマに対し、投企的に臨み、成果を問うことは、当然の生きる動機ではありますが、そこに居るのはあくまでも有機体哺乳類ヒトであることを、今一度考える時代が来ています。それは、1⃣機械ではない存在である、2⃣表現者である前にヒトである、この2つに集約されるでしょう。開催中の東京オリンピックを脇目に、スポーツ業界を考えれば、「基礎力認識と、その運用の不在」が筆頭に挙がることは、多くの認めるところだと思います。故に、あらためての取り組みの均衡化(基礎と応用/一般と専門)は、何がしかの高い成果を期待した時には、欠かせない課題になるのです。そして、課題に際して必須の認識こそ、”基礎とは何か?”であり、それを創る人間学に返ります。CAブログ内で、NHK番組を取り上げようとする意図は、少なくともそこに存在します。いわゆる、『人間とは、何か?』への飽くなき挑戦こそ、唯一ヒントになる筈です。

以下に、当方の捉える、上記”基礎力”に属する3領域を紹介します。

●メタ・フィジカル

●野生回帰

●宇宙開発

 中でも、表題にも掲げたメタ・フィジカル領域の重要性は、正に引き上がっていると思われます。この言葉は、『フィジカル独り歩き』現象に対するカウンターと連関に見出しています。直球で表現すれば、”見えない領域”とそのエネルギーの把握と介入、なのです。それは、現今の脳科学の云う、イメージ/バーチャル/3D/身体地図等も包摂したもので、その象徴こそ「言語」そのものであります。業界用語を使えば、”認知性”がはまるのかもしれません。しかしここには、認知機能性と同時に精神性も含まれて来ますので、事は複雑になって来ます。タチアナ・マクファーデンの「ヤーサマ」などは、正にここにあるエネルギーであります。この導くエネルギーは、とてもデータ化などの及ぶ世界ではないことは、お分かりと思います。機能面で一つの例を挙げますと、身体性を媒介した時間と空間に関する”基準値設定”といったことも範疇であり、見えない感性は重篤なる影響と効果を創っている実態が露わになって来ます。総じて、『感性』の表現が最も適したものでありましょう。

α コーチングポイントの双極性 

メタフィジカル フィジカル 

アインシュタイン ニュートン 

デジタル アナログ 

無意識 意識 

エコー オファー 

知識 物質 

本能 理性 

波動 粒子 

睡眠 覚醒 

精神 肉体 

抽象 具体 

言語 身体 

陰 陽 

副交感 交感 

なる する

このような極性に分けて捉えることは、領域を運用するに当たっても、有効なキーワードとして働くと思われます。是非とも、参考になさってください。

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