歴史に想う

とめどない時空の流れ としての歴史

宇宙開闢より、回転は止まることを知らない。どこまでを以って、歴史とするのか、線など引きようもない。そうなのである。全ては流れ続けており、途切れることはない。故に、歴史とは流れそのものであり、定点観測した瞬間に実態から遠ざかる。

流れとしての現象を  story  ストーリー  物語 と言い、大河を鳥瞰しようとする試みを、hi (high) story = history  という。その意味で、全感覚を時空の流れに埋没させた時、初めて臨場感を持って歴史を理解しうる。正に”丸まま感じる”という、ヒト共感覚性の真骨頂が必要となる。少なくとも、マークシート 空欄補充 一問一答 の中には、歴史の実態を掴むキッカケは見いだせない。

引けない筈の線を引き、人類史なる領域をこしらえようとすると浮いてくる普遍則。

それは、弱肉強食 戦争 嫉妬 が、歴史を動かす起爆エネルギーであるという実態。 なんともはや/////

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