大谷翔平選手のトレーニングパイロット

 飛ぶ鳥を落とす勢いの大谷翔平選手は、今こそまさに日本の誉れであります。日本の野球道が、本場パフォーマンスベースボールに挑む歴史の中でも、前任イチロー選手の後継者筆頭と言えてくるのかもしれません。今年の成果が頂点近郊であるとするならば、高いレベルでなるべく永く…という難しいテーマへ向けて、気負うことなく、努力を続けて欲しいと思います。そしてまた、周知・露出・継続性から視れば、優にオリンピック競技者を上回るプロスポーツの影響力を感じさせられます。パフォーマンススポーツ時代、到来です

 大谷選手の身体論は、肘のトミージョン手術からのリハビリと復帰から始まり、オフの肉体改造による体格肥大等、話題に事欠かないところとなっています。しかし、現今の二刀流(エースで4番)の実現を可能にしている要因として、193㎝95㎏という身体リソースと、その日本人離れした動員性は中核に来ています。特に混血でないことは、この事の意味を際立たせていると言えますし、忘れてはならない背景としての”生み出す日本の国情変化”の為せる業と出来る訳です。いわゆる、戦後76年に於ける生活環境・食性の充実向上が最も大きな仕事をしています

 今回、その大谷選手のトレーニングパイロットとした理由は、この活躍成果に満足せず、更なる能力適性を向上させる介入をする場合、どのような手法を準備しうるか、とのテーマを業界に問いたい目的であります。同様に、パイロット(:水先案内人)であったならば、果たしてどの方向に舵を切らせようとするのか、この議論が巻き起こることは、関係者の感性を鍛える最高の材料とも感じています。

 これをパイロットしようとする場合、当然に、現状と課題/問題・周辺事情・希望と適性・可能性と余地 等を総合的に勘案することになりますから、一筋縄では判断出来ないものです。また、一見、腫れ物の触るような支援者意識になりますが、彼自身の感性を引き上げるのは周辺からの情報と実践しかないことを考えると、バージョンアップへのインストールというプロにとって大事なトレーニングとなるでしょう。そしてそこを、全人的に包摂・支援することこそ、プロフェッショナルコーチングの成せる業とした時には、こここそが腕の見せ所になる筈です。

 流布されるキーワードを挙げるとすると、

更なる打撃飛距離と、球速を意図したストレングスコンディショニング

巨体動員性を拡充させるファンクショナルエクササイズ

武道感性を取り込んだ、仙腸関節動員

速球対応力への動体視力矯正

微妙な動感を刺激する、コオーディネーションと認知トレーニング

安定した消化吸収排泄を演出する、腸トレーニング

内臓リセットへのファスティングと、ミネラル集中摂取

野球専門視点と近代トレーニング視点を融合させた提案

運動学解釈論からの提案※運動学=マイネル・金子運動学

 辺りが、並ぶと想定しますが、他にも多く出されるでしょう。このトレーニングパイロット議論、ネット上で大いにやり取りされることを望みますし、コーチングアーツとしても参加演出したいと考えています。ちなみにそういう演出者としてのパイロット提案と解決策は、十全に保持していることをお伝えしておきます。その一端を3つの視点に集約して、以下に書きます。

α)体調安定と傷害回復の基盤再構築 → 免疫性介入

β)時間感覚(:リズム)と空間感覚、呼吸力の同時的強学習 → 特殊環境の導入

γ)長物振りの遠心力と、速球対応感性の更なる賦活 → 古武道英知との接触

ご興味ある方は、ディスカッション致しましょう(^^)

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