続々 リズミング

 懲りずに続きます。

 からだが紡ぐリズム 生体の律動性 に、探求・実践・介入しようとする時、少なくとも以下の視点群から取り囲む必要性があると思います。そうでなければ、どうしても偏った診方にならざるを得ないでしょう。その傾斜角度が、大きい程、実態からは遠ざかることになります。

 視点群とは、〇先天性 〇民族性と文化性 〇トレーナビリティー 〇臨床 〇形而上(ミクロ:回転/音波/周波数) 〇生命普遍(周期性:呼吸循環/動作/消化吸収/生殖/天体回転)に集約され、正に重層構造の体を成しています。現状の学問領域に当てはめて診ると、遺伝学 動物学 脳科学 教育学 音楽史 音響学 ダンス(舞踊・舞踏)学 トレーニング学 言語学 歴史学 民族学 素粒子物理学 天体学 等、有り得ない拡がりになって来ます。どれ一つ取っても、身に余るところではありますが、「すべては、回転が創る現象である」との認識からスタートすることは、最も妥当な手段となる筈ですし、より多くの領域に抵触することが、抽出物の純度を引き上げるでしょう。せめてもの一般研究視点に於いても、体育・スポーツ ダンス 音楽 の3つの材料は欠かせないことです。世相は、専門特化/エビデンス の単語が跋扈していますので、こういった包括的把握は稀有なこととなりつつあることを理解しておく必要性です。

 個人的には、絶対動感(律動感)の存在 ヒト科の原始生活と響き(アフリカ民族音楽) メトロノーム批判 振動周波数学 聾者と音 の5つに焦点化していることをご紹介します。

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