10の29乗

 「何それ?」と思った方、「あ、あれか」と思った方、それぞれかもしれません。表記のままに”桁”にすると、億 兆 京 がい(土片に亥)じょ(手片に矛)穣 溝 澗・・・と続く中での、穣:じょう の位になります。ヒトの想像枠を優に超えた世界であり、日本のスーパーコンピューター『富岳』でも為し得ない桁数です。まさに、”桁外れ”と言えるでしょう。この意味するところは、脳と上肢(手指の知覚と操作)の可能性を数字で現した桁です。近年の学術界で提出されたデータ(研究者不詳で申し訳ありません)で、脳連関のとてつもない重層性を現しています。哺乳網霊長目ヒト科ヒト属の最大の特長である自由な上肢といった定義は、今更ではありますが、本当に脅威的な進化実態だとあらためて痛感するばかりです。生物における上肢の進化相を、少しなぞっていただくと五指世界の不可思議に巻き込まれることでしょう。歴史的に診れば、人間研究にまつわっての手指と脳というテーマは当然に長い実績がありますし、手話 手印 ベルンシュタイン問題 AI ロボット開発 母子対抗 等、枚挙にいとまはありません。それは、人類文明を創る身体基盤と言えます。一見に分かり尽したような気にはなりますが、当然未だにその全容は掴み切れていない訳です。10の29乗は、それを実感させてくれる材料としては格好のデータだと思いますが、データという無味乾燥記号ではとても尽くせない側面もまだまだ多く隠されているのも事実です。例えば、〇手指が創るヒトの空間認知 〇指紋のズレと振動周波数 〇合気武術と手指 等、せめて包括的に捉えずしては、線引きも出来ません。

自身の手指を見返しつつも、可能性の塊としての有り様を最大限に引き出すコーチングを強く想います。

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